【洋食】  つばめグリル (銀座) | デートに使える女社長の東京グルメ日記

【洋食】  つばめグリル (銀座)

銀座をぶらぶらと歩いていると、とてもお腹がすいてしまいボリュームたっぷりのハンバーグを食べようと思い立つ。銀座中央通うりを歩いて銀座一丁目の「つばめグリル本店」へ。銀座の老舗の洋食の代表的なひとつ。

銀座 つばめグリル

こういう洋食屋が多いのが銀座のいいところである。店名の「つばめ」は、創業した1930年当時、夢の超特急「つばめ」がデビュー。停車していた新橋駅が廃止になることを惜しん創業者がレストランに「つばめグリル」と命名したそう。いまや駅ビルやデパートにもよくみかけるが、そんなに高尚なハンバーグでもないので、銀座一丁目の本店で昭和初期のレトロな内装や机で食べる雰囲気が美味しいのである。日曜日の夜8時でほぼ満席。

銀座 つばめグリル

皮を湯向きして、まるごと使ったトマトのファルシーサラダ。ファルシーって何だと思っていたら、「詰め物」のことだった。コールスローみたいなものがヘタをくりぬいた底につめてあります。

銀座 つばめグリル

ホクホクのジャガイモと半熟の目玉焼きが添えられたボリュームある”ジャーマンハンブルグステーキ”(1,155円)。化学調味料や防腐剤を使っていないので、安心して食べられます。添加物の多いものを食べると体調が悪くなるので、信頼できる料理を出すお店はありがたいです。食材は冷凍せず、芝浦にある自社の生産センターから運んでいるそう。自然の味と鮮度にこだわっている。
銀座 つばめグリル


卵と一緒にザクザク切って、がっつりと。ずっと守り続けて欲しい味と雰囲気。

高いお金を払えば美味しいものを食べさせる店はいくらでもありますから、ホントに銀座を満喫するデートならこういう古い洋食店も織り込んでみてはいかがでしょう?

■つばめグリル

 東京都中央区銀座1-8-20